【未経験から飲食業界独立へ、飲食業界25年のプロが教える、料理人となる前にしっておくべき、飲食業界の常識】

 

 

こんにちわ、さんごです。

今回は、

 

飲食店開業を最終目標とする、あなたへ、

飲食業界の、

「やりがい」と「苦悩」

向いている人の特徴と、継続していく秘訣

について、お伝えしていきます。

 

とは言いつつも、こんな事思っていませんか?

「飲食業界って実際はどんな仕事なんだろ?」

とか、

「実は、未経験だけど、大丈夫だろうか?」

 

と思っている方の、お悩みを、

すべて解決していきたいと思います。

 

この記事を読んで頂く事で、

今お持ちの「不安や疑問」

自分は本当にやりたいのか?

 

また、やっていくんだぁ~と前向きな気持ち

「モチベーション」

に繋げてもらう事が出来る筈です。

 

最後までお付き合い下さい。

「そんな大変な仕事なの...」

 

と不安を煽ってしまったかもしれません。

ですが、期待ばかりが大きくて、実際に

現実を知った時「後悔」するような事に

なってほしくないのです。

 

 

※ここで1度よく考えてみて下さい。

 あなたの夢は料理人になる事ですか?

 

私は、飲食・料理業界で25年以上勤めて

きました。料理人を始めた頃は、高級和食

料理店に就職しました。

今程、多種多様な多国籍料理店と呼ばれる

店舗が少なかった事もあり、日本料理とい

う選択肢しか思い浮かばない時代でしたし

私もそれを望んでいました。

 

その当時は「一人前の調理人」と、

なるには10年の修行が必要とゆわれる、ガチ

ガチの、昔堅気の厳しく、我慢の世界(職場)

でのスタートでした。

実際の所は?

 

本当に厳しい職場でした...1つのミスで怒られ

とゆうよりも「怒鳴られる」「殴られる」事

も...それでも私は、修行とはこうゆう物と...

と理解していた方なので....これが当たりの世界

と思っていましたし、躊躇する事はありません

でした。いつか自分で「独立したい」

とゆう目標があったので、辛く、苦しいと感じ

る事はありましたが、辞めるという選択肢はあ

りませんでしたね...

 

今現在は?

 

安心して下さい。時代も変わり、今現在は昔

堅気な厳しいだけの職場は減ってきています。

ここ最近は、コンプライアンス問題等もあり、

その変は社会的に緩和してきています。

(ただ、ゼロでは無いとだけ理解して下さい)

 

そして、昨今のコロナ感染拡大により、自宅で

お料理をする方も増え、料理を作る事の楽しさ

を覚えた人も多いのではないでしょうか?

 

ますます需用が大きくなりつつある飲食業界。

プロの料理人になりたいと思う方、自分でお店

を開き、開業したいと思われる方が増えている

事のは事実です!

 

そんな「素敵な夢」を、

諦めてしまう事になる...なんて事が発生してし

まう前に、ここからは、飲食業界で務めていく

為の常識と、知っておくべき注意事項を可能な

限りお伝えしていきます。

~Contens~

 

01知っておくべき業界の特徴

  🔷仕事の大変さ

  🔷客観的データ

 

02飲食業界のやりがいについて

  🔷人に喜ばれる

  🔷多彩なスキルが身に付く

  🔷目標と夢を持てる

 

03飲食業に向いているタイプ

  🔷人と接するのが好きな人

  🔷協調性が高い人

  🔷同時進行が得意な人、苦手がない人

 

04未経験から飲食業界を目指す方法

  🔷就職活動する前に整理しておく事

  🔷就職活動し始めたらやっておくべき事

 

 

~解説~

1、知っておくべき業界の特徴

 

  🔷休日が少ない

カレンダー通りに休んでいる業界に比べると
飲食業は休日の休みが「少なめ」です。

有休も取りにくい事が多く、責任者になる程
自分の休みを犠牲にしているといると実態も
あります。

週末やカレンダー上の長期休暇が繁忙期とな
り、世間と休みを合わせる事は難しい事がほ
とんどです。

 

  🔷勤務時間が長い

飲食店では一日の勤務時間が8時間で終わる所
は少なく「10~14時間以上」長くなる事が
一般的です。

残業はみなし残業として給与に含まれているケ
―スが多く、またそれを超えてもサービス残業
となってしまう事も多いです。

また時間帯も夜遅くなる事が多いので、家族と
過ごす時間を取るのが難しくなります。

 

~ポイント~

働き方改革や深刻な人で不足から、環境が改
 善されていますが、実態はまだまだ追いつい
 いない所が多いという印象です。

 

 🔷立ちっぱなしの体力勝負

飲食業は立ちっぱなしの仕事なので、体力勝負
になります。最初の頃は一日終わる頃には、足
が棒になっている事でしょう。

休憩もなかなか取れない事が多く、急いでまか
ないを食べるような日も珍しくありません。

また厨房では火傷等、ケガの可能性も小さくな
いでしょう。

 

 🔷クレームについて

飲食業はクレームを受ける事がとても多い仕事
です。理不尽な内容の言いがかりも多いので、
慣れるまでは緊張とストレスを感じるでしょう。

店長や料理長など、責任が増える立場である
程、迅速な対応力が求められます。

 

 🔷離職率と人手不足

飲食業界の離職率は非常に高いです。厚生省の
調査を見ると離職率の高い産業で、宿泊業、
食業がトップとなっています。

人手不足も深刻な問題です。業種別でみると、
8割近い企業で人手不足を感じている状態。こ
れは全体の29.3%、と非常に大きな数字です。

2、飲食業界の  
      やりがいについて

 

 🔷人に喜ばれる

飲食業界のやりがいは、なんといっても、
人に喜んでもらえる事です。

お客さんから「沢山の感謝の言葉」を伝えられ
「沢山の笑顔」を見る事が出来る仕事です。

飲食業界ほど、人に喜んでもらえる体験を肌で
感じれる仕事はないでしょう。

心のこもった「ご馳走様」「美味しかった」
の言葉を聞くと、やってて良かったなと感じる
事が出来、一日の疲れも吹っ飛ぶでしょう!

 

 🔷多彩なスキルが身に付く

飲食業界では、無駄にならない、また他業界で
も通じるスキルが身につきます。

 

「料理のスキル」
専門性の高さと量の多さから、家庭では身につ
ける事が難しい、手際の良さや、実践的なコツ
を学ぶ事が出来ます。

 

「コミュニケーション力」
飲食業界には必須スキルとなります。

接客やスタッフとの協力を通じて、もともと苦
手だった人でも、その力を向上させる事が出来
ます。

 

「マネージメント力」
店長や、マネージャーになるとスタッフを教育
し管理して行く事が大きな仕事になります。

他業界よりも若くして責任者になる事が出来る
為より早くこの力を伸ばす事が出来るでしょう。

 

「経営の観点」
飲食業の社員は店の経営に早くから関わる機会
が多いでしょう。

店長など責任者になる前から数字に対してシビ
アに接する事が多く、その為、他業界より早く
経営的な視点を身につけるチャンスがあります。

 

3、目標と夢を持てる

 

 🔷独立して自分のお店を持つ

飲食業や料理人を選ぶ人の多くが、将来自分の、
「お店を持つ」という目標や夢を持っています。

 

※脱サラして「カフェ」や「そば店」を開業し
 たいと夢を持つ人は多いですが、飲食業で実
 践的な経験を積んだ人に関しては、


 「現実的な目標」に変換する事が出来ます。

 

 🔷年齢に左右されず大きく稼ぐ

飲食業は平均賃金こそ低いですが、稼ぐ人はサ
ラリーマンの平均を大きく上回って稼ぎます。

他業界に比べて若い時から大きな責任を任され
やりがいの感じる事が多いでしょう。

 

※基本的に「実力主義
 学歴や資格などにフィルターにかけられず
 上を目指す事が出来ます。

3、飲食業にむいているタイプ

 

 🔷人と接するのが好きな人

飲食では、とにかく人に接している時間がほと
んどです。コミュニケーションスキルは絶対不
可決な職業となります。

苦手な方に関しても心配ありません。
仕事をし始めてから身につけられますし、みん
なそうやって成長するものです。

もともと「社交的で、人と関わるのが好きな人」
は仕事に入り易く、より楽しみながら仕事を行
う事が出来るでしょう。

 

 🔷協調性が高い人

飲食業では、どんな人ともうまくやれる協調性
は大切です。狭い空間でチームで働く事、癖の
ある人も多い....事などから、人間関係を円滑
築く事がポイントとなります。

※必ずしも話し上手である
    必要はありませんが、 

    さりげない気遣いが出来る人や、察する力が
 高い人は一緒に仕事がし易いと感じてもらえ

 周りからの信頼も厚くなるでしょうっ!

 

 🔷同時並行が得意な人、苦手がない人

飲食業界では同時に色々な事が求められてます。

また求められるスキルも広域なので、まんべん
なく色んな事が出来るタイプは強いです。


勿論、専門的な一つのスキルで突き抜ける事も
大切ですが、


「なんでも卒なくこなせる」


 という人は、それが武器になる仕事です。

~纏め~

 

4、未経験から
   飲食業界を目指す方法

 

 🔷就職活動前に整理しておく事

1、どんなお店で働きたいのか?

2、どんな仕事をしたいのか?

3、どんなキャリアプランを描きたいのか?

 

ここまでの説明で、飲食業界の厳しさの方が

伝わってしまったかもしれません。決して楽

な仕事ではない事は確かです。

ですが、自分が選んで進んでいこうとしてい

る飲食業界です。

飲食店で働く前に、しっかりと正しい情報を

集め、自分を鼓舞する事が出来る、

 

「将来のビジョン」

 

を持つ事が1番大切な事となってきます。

飲食業界「本当に大変な職業...」

だと思います。ですが、これまでも幾度となく

説明してきましたが、どの業種よりも、

「やりがいのある仕事」

である事は間違いありません。

 

休みも少なく、勤怠状況も過密、覚える事は

沢山、お給料も少ないと感じるかもしれません。

 

ですが、私は、そんな飲食業界の事が、

「好きでやまない」のです。

 

今まで色んな人と関わり、たくさん感謝の言

葉を頂きました。辛い事も沢山ありましたが、

それ以上の「やりがいと満足感」

を感じる事が出来ました。

今現在は、飲食業界とは離れた、食品工場に

勤めていますが、今1度、飲食業界に復帰し、

 

自分のお店を開きたいと思っています。

これからも、飲食業を目指す、あなたと、

飲食店就職、転職、開業を目指す皆さんに

有益な情報をお伝えしていきたいと思います。

 

「切磋琢磨しながら、

 共に頑張りましょう!」