【家庭料理と飲食店料理、徹底分析】プロの料理人が教える、料理人が知っておくべき事5選、これがプロの常識です!

 

 

こんにちわ、サンゴです。

今回は、

料理を仕事にする事でしか、

身につかない事!

知っておいて欲しい事「5選」

についてお話していきます。

 

料理人を目指す方には、

必ず理解して欲しい

「必見の内容」

となっています。

最後までお付き合い下さい。

 

こんなお悩みありませんか?

料理は好きだけど、仕事にする必要ある?

家で毎日料理しています。仕事にしても
  通用するんじゃないか?

マイペースな性格だけど、料理の世界で
  働いてみたい。でも不安しかない。

人間関係を築くのが得意ではありません。
  仕事にしてもやっていける?

 

色々な悩みがあると思います。

自分もプロとして20年以上、料理の世界で
生きてきました。

取り立て頭が良かった訳でもなく、料理が得
意だった訳でもありません。

ただ、料理人を目指した理由

ただ単純に、
「料理が好きでした」

「そんなの私だって同じだよ!」

と思われたと思います。

ですが、自分が少し特殊だっと思う事は

「この道で一生生きていきたい」

と学生時代から思い、それ意外の職業に

興味が無く、考えた事がなかった事。

 

「料理人以外の選択肢」

が無かったのです。

 

日常に溢れている

世界各国の飲食店を目にし、

料理を仕事にしたいと思われた事がある方

は沢山いると思います。

夢のある「職業」である事は確かですが、

その反面、厳しい世界である事は、

間違いありません。

 

この記事を読んでもらっている、あなたへ

「後悔する」事がないように、

料理人の世界をご紹介していこうと思います。

そして迷いを払拭した状態で、

~新しい第1歩を~

  踏み出してみて下さい!

家庭料理とプロとの違いについて

 

お金を頂く事

家事や趣味で料理をする場合は、身内や友人
に食べてもらう事になります。

ところが、プロの場合は赤の他人「お客様」
が食べる事になります。それはすなわち、
お金を頂く事になるので、時には厳しい意見
を耳にする事もあります。

厳しい意見も自分の為、お店の為にゆってく
 れているんだと、お客様の意見は真摯に受け
 止め、有効活用していきましょう!

 

大量調理を行う事

よほどこじんまりした店でない限り、家庭では
経験できない量を扱います。
(給食、施設、病院食)
で扱う量は、異次元の感覚かもしれません。

下処理、余熱、火の入れ方、水分調整、etc
家庭の段取りとは全く違います。カルチャー
ショックで自信を無くす事にもなりえません

そこは前向きと捉えましょう。最初から自分
 の技量が100%通用するとは思ってない筈で
 す。数多くの方に食してもらう為の最初の壁
 と捉えて下さい。

業務用の機材、食材の知識

業務用として使われる調理機器というのは、
ふだん家庭では使用しないものもあります。

代表例としては、
フライヤー、スチームコンベクションオーブン
保湿庫、そのほか、瞬間冷凍庫、真空機、
低温調理系など

業務用食材に関しては、冷凍食品用も含めて
あらゆるものがあります。

街中には業務用スーパーもありますが、業務用
食材卸業者との付き合いや、やりとりで勉強に
なることはたくさんあるでしょう!

 

チームワーク力

厨房では分担業務と連携で作業する事がほとん
どです。一人で料理をする場合とは色々と異な
ります。
周りを見てタイミングを合わせる事もそうです
し、外のメンバーに引き継いでも大丈夫なよう
に仕込みや料理をします。

段取りが共有できていないと駄目なので
状況把握力や段取りする力もあがります。

 

スピード

仕事の場合どんな料理スタイルでも、
時間との闘いなのでスピードが上がります。

例えば大手の飲食店の場合、提供時間の目安が
決まっている事がほとんどなので、
スピーディーな仕事が求められます。

コース料理ではタイミングをはかりながらスム
ーズに提供していきますし、給食系では喫食時
間に温かい状態で出すように間に合わせます。

どんな仕事でも技術的なレベルが上がる主な
理由の一つは大量作業によるものです。

「纏め」

今回、いろんな説明を行いましたが、その他で

も利益や原価、お金にまつわる業務、縛りも出

てくるでしょう。単純に料理人になればなる程

「料理だけに向き合う」事が、

難しくなります。飲食業界はものすごく利益率

が低いシビアな世界です。

競争率も高く、ライバルとなる人が多い業界で

す。家庭で料理をしていた時とは違い、楽しい

事の方が少ないかもしれません。

そんな業界で生き抜いていく為に必要な事。

~料理への思い~

これが1番大切になってきます。

自分もたくさん辛い事がありました。

もう辞めたいな...と思う事、正直、

今までも何度かありました。

そんな時こそ、自分が調理人になった

理由、自分が何に喜びを感じるのか?

を思い返したりしています。

「料理が好き」だから...

「大切な人を笑顔にしたい」から...

何より、

「料理が好きだからっ」

 

初心忘れるべからず...

最終的にはこの一言に尽きます。

苦労以上の喜びを、自分を磨きを忘れる事なく

沢山の人達の笑顔を生み出す事の出来る仕事に

誇りを持って、日々精進していきましょう。