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【家庭料理と飲食店料理、徹底分析】プロの料理人が教える、料理人が知っておくべき事5選、これがプロの常識です!
こんにちわ、サンゴです。
今回は、
料理を仕事にする事でしか、
身につかない事!
知っておいて欲しい事「5選」
についてお話していきます。
料理人を目指す方には、
必ず理解して欲しい
「必見の内容」
となっています。
最後までお付き合い下さい。
こんなお悩みありませんか?
✅料理は好きだけど、仕事にする必要ある?
✅家で毎日料理しています。仕事にしても
通用するんじゃないか?
✅マイペースな性格だけど、料理の世界で
働いてみたい。でも不安しかない。
✅人間関係を築くのが得意ではありません。
仕事にしてもやっていける?
色々な悩みがあると思います。
自分もプロとして20年以上、料理の世界で
生きてきました。
取り立て頭が良かった訳でもなく、料理が得
意だった訳でもありません。
ただ、料理人を目指した理由
ただ単純に、
「料理が好きでした」
「そんなの私だって同じだよ!」
と思われたと思います。
ですが、自分が少し特殊だっと思う事は
「この道で一生生きていきたい」
と学生時代から思い、それ意外の職業に
興味が無く、考えた事がなかった事。
「料理人以外の選択肢」
が無かったのです。
日常に溢れている
世界各国の飲食店を目にし、
料理を仕事にしたいと思われた事がある方
は沢山いると思います。
夢のある「職業」である事は確かですが、
その反面、厳しい世界である事は、
間違いありません。
この記事を読んでもらっている、あなたへ
「後悔する」事がないように、
料理人の世界をご紹介していこうと思います。
そして迷いを払拭した状態で、
~新しい第1歩を~
踏み出してみて下さい!
■家庭料理とプロとの違いについて■
✅お金を頂く事
家事や趣味で料理をする場合は、身内や友人
に食べてもらう事になります。
ところが、プロの場合は赤の他人「お客様」
が食べる事になります。それはすなわち、
お金を頂く事になるので、時には厳しい意見
を耳にする事もあります。
★厳しい意見も自分の為、お店の為にゆってく
れているんだと、お客様の意見は真摯に受け
止め、有効活用していきましょう!
✅大量調理を行う事
よほどこじんまりした店でない限り、家庭では
経験できない量を扱います。
(給食、施設、病院食)
で扱う量は、異次元の感覚かもしれません。
下処理、余熱、火の入れ方、水分調整、etc
家庭の段取りとは全く違います。カルチャー
ショックで自信を無くす事にもなりえません。
★そこは前向きと捉えましょう。最初から自分
の技量が100%通用するとは思ってない筈で
す。数多くの方に食してもらう為の最初の壁
と捉えて下さい。
✅業務用の機材、食材の知識
業務用として使われる調理機器というのは、
ふだん家庭では使用しないものもあります。
代表例としては、
フライヤー、スチームコンベクションオーブン
保湿庫、そのほか、瞬間冷凍庫、真空機、
低温調理系など
業務用食材に関しては、冷凍食品用も含めて
あらゆるものがあります。
街中には業務用スーパーもありますが、業務用
食材卸業者との付き合いや、やりとりで勉強に
なることはたくさんあるでしょう!
✅チームワーク力
厨房では分担業務と連携で作業する事がほとん
どです。一人で料理をする場合とは色々と異な
ります。
周りを見てタイミングを合わせる事もそうです
し、外のメンバーに引き継いでも大丈夫なよう
に仕込みや料理をします。
段取りが共有できていないと駄目なので
状況把握力や段取りする力もあがります。
✅スピード
仕事の場合どんな料理スタイルでも、
時間との闘いなのでスピードが上がります。
例えば大手の飲食店の場合、提供時間の目安が
決まっている事がほとんどなので、
スピーディーな仕事が求められます。
コース料理ではタイミングをはかりながらスム
ーズに提供していきますし、給食系では喫食時
間に温かい状態で出すように間に合わせます。
どんな仕事でも技術的なレベルが上がる主な
理由の一つは大量作業によるものです。
「纏め」
今回、いろんな説明を行いましたが、その他で
も利益や原価、お金にまつわる業務、縛りも出
てくるでしょう。単純に料理人になればなる程
「料理だけに向き合う」事が、
難しくなります。飲食業界はものすごく利益率
が低いシビアな世界です。
競争率も高く、ライバルとなる人が多い業界で
す。家庭で料理をしていた時とは違い、楽しい
事の方が少ないかもしれません。
そんな業界で生き抜いていく為に必要な事。
~料理への思い~
これが1番大切になってきます。
自分もたくさん辛い事がありました。
もう辞めたいな...と思う事、正直、
今までも何度かありました。
そんな時こそ、自分が調理人になった
理由、自分が何に喜びを感じるのか?
を思い返したりしています。
「料理が好き」だから...
「大切な人を笑顔にしたい」から...
何より、
「料理が好きだからっ」
初心忘れるべからず...
最終的にはこの一言に尽きます。
苦労以上の喜びを、自分を磨きを忘れる事なく
沢山の人達の笑顔を生み出す事の出来る仕事に
誇りを持って、日々精進していきましょう。